ダイエットに役立つサプリメント
(ダイエットとは、体脂肪を減らすことです)

 日頃から痩せたいと思っていても、なかなか簡単にはいかないものです。
 でも、筋肉トレーニングと併せてサプリメントを摂ることで、ダイエットの効果を上げることが可能です。
 運動を取り入れながら利用すると、効果を発揮する事ができます。


○サプリメントで痩せる
 ダイエットを助けるサプリメントには、以下のような物があります。

a.医薬品系
薬事効果があるもので、処方箋や薬局などでしか入手出来ないもの。

通防風通聖散:ぼうふうつうしょうさん
  含まれているマオウが中枢神経を刺激し、体温を上げて基礎代謝を増やします。

防巳黄耆湯:ぼういおうぎとう
  水ぶとりでむくみがちの人に効果。利尿作用があります。

マジンドール:医薬品
  肥満症と診断された場合に処方されます。

ジブトラミン:医薬品
  満腹感を維持し、食欲を抑えます。

ECAスタック:
  体温を上げて脂肪燃焼を持続させる働きがあります。

 エフェドニン、カフェイン、アスピリンの、3薬で構成されています。
 エフエドニンは体温を1度、カフェインは体温を 0.25度上昇させる効果があり、基礎代謝量を増やすことができます。
 アスピリンは、薬品が身体に慣れるのを抑える効果をもっています。
 中枢神経を刺激するので、心臓疾患などがある場合は使用しないで下さい。

 

 b.食欲を抑えるタイプ
食事の量を減らすように、脳などに働きかけます

テアニン:緑茶
 
緑茶に含まれる成分で、精神面を安定させる効果があります。
 テアニンにはリラックス効果があるので、食前に摂ると「食べたい〜!」という気持ちを抑えてくれます。食事の前後に飲む事で摂ることが出来ます。
 また、緑茶の「カテキン」はアミラーゼ(デンプンを分解する酵素)の働きを抑えて、消化吸収がゆっくりになるので、食後の血糖値が急上昇することを抑えられます。

西洋オトギリソウ:ハーブ(セントジョーンズワート)
 眠気を覚ます。満腹感を持続させる。

ヒスチジン:アミノ酸(肉や魚)
 脳に入るとヒスタミンに変化し、満腹感を与える。

アスパムテール:人工甘味料
 基礎代謝の増加。満腹中枢の刺激。

 ダイエットコーラなどに使用されている人工甘味料で、市販もされています。
 身体に吸収されると、「ノルアドレナリン」や「CCK」という物質の分泌を刺激するので、基礎代謝が上がったり、満腹中枢を刺激する作用があります。

 

c.脂肪吸収を抑えるタイプ
摂ってしまった脂肪の吸収量を減らします。

キチン、キトサン:
 キトサンは、キチンを体内で溶けやすいように処理したもの。
 いわば、動物性の食物繊維。食事の中の脂肪分を吸収してしまう。

 カニの甲羅に含まれるキチンを体内で解けやすい形にしたのが、キトサンです。
 食物繊維と同様の効果がありますが、自重の12倍もの重量の脂肪を吸収する能力があります。
 欠点としては、脂溶性のビタミンやミネラルも一緒に吸収されてしまうので、摂り過ぎないように注意してください。
 油っこい料理の時には最適かも^^;

ジアシルグリセロール:食物油
 脂肪酸の構成を変化させてあり、身体の中で体脂肪にならない。

 名前はいかめしいけど、「健康エコナクッキグオイル」と言う名前でスーパーで市販されている調理油です。(新製品はコレステロール健康エコナ)
 普通の油は、身体に吸収されてエネルギーに変換されたあと、使用されなった余分なエネルギーは、脂肪に戻されて脂肪細胞に蓄積されます。
 この調理油の場合は、脂肪酸の構成が異なっているので、余分なエネルギーは肝臓で燃焼されてしまって、脂肪に再構成されることはありません。
 中性脂肪も半分です。

 

d.糖分の吸収を抑えるタイプ
糖分の吸収量を減らす効果があります。

ギムネマ:(ギムネマシルベスタ)
 腸にある糖の吸収部分をブロックして、吸収を阻害する。

 インドでは古来から糖尿病の薬として使用されていて、舌に付着すると甘味を感じなくなります。
 食前に飲む事で、小腸の糖分を吸収する部分をブロックして、糖の吸収を阻害する効果があります。
 甘い物を沢山食べたいときに、試してみてはいかがでしょうか^^;

サラシア:
 糖分を分解する酵素の働きを抑え、身体に吸収されにくくする。

バナバ:
 糖分の吸収を阻害する

ガルシニア:(ガルシニアカンボニア)
 糖を体脂肪にする酵素の働きを弱める。食欲を抑える

 ブラジルに生育す果実の果皮から採取されたHCA(ヒドロキシクエン酸)の作用で、
身体の中で余った糖分を脂肪として貯蔵する酵素の働きを弱くして、体脂肪として蓄積されるのを防ぎます。

 

e.水太りを改善するタイプ
身体の中の余分な水分を排出する効果があります。

タンポポの根:
 余分な水分を体外へ排出します。

カリウム:(果物など)
 細胞の外へ水分を排出します。
 逆の効果があるのはナトリウムなので、塩分の摂り過ぎに注意!

 

f.脂肪燃焼効果を上げるタイプ
運動などで、糖や体脂肪を燃えやすくする効果があります。

クロミウム:クロム
 血糖値を安定させ、脂肪細胞に糖分が取り込まれないようにする。

 インスリンの感受性を高めることで、筋肉で消費される糖分を多くして、脂肪細胞への取り込みを減らす効果があります。
 ビール酵母やオートミール等にも含まれています。

大豆タンパク:
 甲状腺ホルモンの分泌を活性化して、基礎代謝量を増やす。

マオウ、ガラナ、白ヤナギのスタック:
 ECAスタックと同様に、基礎代謝をあげることができます。

 ECAスタックと同じ作用を持っていますが、漢方なので効き目は穏やかなので、安心して試すことができると思います。
 マオウとガラナには、体温を上げて基礎代謝を増やす効果があります。
 白ヤナギには、その効果を持続させる役目があります。

カプサイシン:唐辛子
 アドレナリンの分泌を則し、糖や脂肪を燃焼させます。

 「とうがらしダイエット」というのがありましたが、とうがらしの辛味成分が「カプサイシン」です。普通にとうがらしを食べる事でも摂取できます。
 アドレナリンの分泌を活発になり体温が上がることで、糖分や脂肪を分解してエネルギーとして燃焼させる効果があります。
 胃腸の粘膜を壊す場合もあるので、摂りすぎには注意してください。

 

g.その他のサプリメント
前記の物のような直接的な効果はありませんが、ダイエット中の身体の作用を高めるために必要な栄養素です。

ビタミンB群: (B1,B2,B6,B12,ナイアシン,パンテトン酸,葉酸,ビオチン)
 糖分や脂肪の代謝、神経系の機能の維持など、ダイエットには重要なビタミン群。


 炭水化物(糖質)や脂肪をエネルギーに変換するときに必要なビタミンで、神経系の機能の維持や赤血球の生成にも関係していて、運動には不可欠なビタミン群です。
 B群をバランスよく摂取する事で、効果が発揮されます。

 B群は水溶性のビタミンなので、余分に取り込んだても貯蔵されることなく体外へ排出されてしまうので、毎日摂取する必要があります。

ビール酵母:
 たんばく質やビタミン、ミネラル分を豊富に含んでいます。

 ビール醸造に使う酵母で、乾燥酵母として販売されていたり、酵母を食べやすいように加工した商品などが販売されています。
 ビール酵母には、たんぱく質が 50-60% 含まれているので、ダイエット中のたんぱく質補充にも利用できると思います。
 食物繊維やビタミンB群、ミネラル成分も豊富にふくまれていて、不足しがちな栄養素を補うのにも適した食品ではないかと思います。

CLA:リノール酸類
 基礎代謝のアップ、筋肉での脂肪の燃焼、脂肪細胞へ脂肪が取り込まれるのを抑える。

HMB:
 ロイシン(アミノ酸)が変化したもので、筋肉内での脂肪燃焼効果をあげる。

ヨウ素:ヨード
 甲状腺ホルモンの原料。不足すると新陳代謝が低下し、脂肪が燃え難くなる。